2016年にイギリスのボーンマス大学 芸術学部で開催された、この一風変わったCRABドローイング・ワークショップの企画過程を見てみよう。
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ドローイングの力、そしてそれが芸術の創造に与える影響力については、議論の余地がない。
スチュアート・バーソロミュー(ボーンマス大学芸術学部学科長
建築学科を卒業したバーソロミューは、このアイデアとアートの知識を組み合わせるようになり、この建物を作るために、2014年にCRAB建築事務所の代表であるピーター・クック卿とこの建物について会った。 彼はこの芸術への愛を建物に込めたいと考えた。 そこでCRABチームは、学部17学科の全学生に対応できるドローイング・ワークショップを作った。
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内部は、デッサン、絵画、彫刻、演劇、建築活動などの機能を果たすように設計されている。
自然光が芸術に与える影響は非常に大きいと考えられ、自然光をそのまま利用するため、開口部は非常に広く、シンプルなガラスで開口されている。
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140平方メートルの敷地に建てられたこのスタジオは、クックにこう説明されている。”このスタジオは、創造性を必要とする芸術の基礎となるドローイングの重要性を伝えている”。
「ファッション・デザイン、グラフィック・デザイン、ファイン・アート、あるいは私のように建築であろうと、誰もが利用でき、インスピレーションを得られる場所でなければならなかった。
Sir Peter Cook
17つの鉄骨で作られ、象徴的なブルーカラーがキャンパスの北端を縁取る。
アートワークショップの視点を根本的に変えたCRABのドローイングスタジオについてどう思いますか? この場所はデザインに適していると思いますか? また、メルキノフ・ハウスとの違いは何ですか?
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建築家 CRAB建築事務所
年: 2016
所在地 イギリス、ボーンマス
写真:Richard Bryant – Arcaid Images